従業員アカウントの登録とグループ設定方法
CSV一括インポート、手動追加、部署・役職・プロジェクトごとのグループ分け、権限設定を行います。
目次
- 概要
- アカウント登録の方法
2-1. CSV一括インポート
2-2. 手動による個別追加 - グループ(部署・役職・プロジェクト等)の設定方法
- 権限設定のポイント
- 管理者がつまずきやすいポイント
- ベストプラクティス・運用例
1. 概要
Grow Betterプラットフォームの最大の強みは「柔軟なユーザー管理」と「組織にマッチしたグルーピング」です。
このガイドでは、効率的に従業員アカウントを登録し、部署や役職ごと、またプロジェクト単位でグループ分けを行う方法を解説します。
2. アカウント登録の方法
2-1. CSV一括インポート
【手順】
- 管理画面の「ユーザー管理」→「インポート」ボタンをクリック。
- テンプレートCSVをダウンロードし、必要事項(氏名・メールアドレス・部署・役職など)を記入。
- 記入後、CSVファイルをアップロード。
【便利ポイント】
- 多人数の一括登録に最適。
- 部署・役職情報も同時にインポートできます。
【注意点】
- フォーマットの崩れ(全角/半角、空欄)や、既存メールアドレスとの重複に注意。
2-2. 手動による個別追加
【手順】
- 「ユーザー管理」画面で「新規ユーザー追加」ボタンをクリック。
- 個別に氏名・メールアドレス・部署・役職・プロジェクト名などを入力。
- 必要に応じて即時にグループへの紐づけや権限も設定可能。
【おすすめ場面】
- 小規模導入時や、追加メンバー発生時にスピーディーな対応が可能。
3. グループ(部署・役職・プロジェクト等)の設定方法
- 「グループ管理」または「組織管理」画面から、部署/役職/チーム/プロジェクトのグループを新規作成。
- メンバーを選択し、希望するグループに割り当てます。
- 一人の従業員を複数グループに所属させることも可能(多部署兼任・プロジェクト単位で有効)。
タグ・ラベルの活用
- グループにタグを付与することで、後の検索やレポート作成時に便利です(例:「新入社員」「営業強化PJ」など)。
4. 権限設定のポイント
- 各ユーザーに対し、管理者権限・一般権限・限定権限(特定コンテンツのみ閲覧可)などを割り当て可能。
- 権限は部署や役職ごとにまとめて設定することも推奨されますが、個別で微調整も可能です。
管理権限例
- システム管理者:全項目管理可
- 人事担当者:組織管理・研修管理可
- 一般従業員:受講・進捗確認のみ
5. 管理者がつまずきやすいポイント
- CSVフォーマットミス:不要な列・空欄・重複メールアドレスによりインポートエラーが発生しやすい
- グループ名の重複・表記ゆれ:同じ意味の異なる名前(例:「営業」「営業部」など)で混乱が生じやすい
- 権限設定の失念:新規ユーザーを初期設定のままにし、必要な操作権限が不足してしまう例が多い
6. ベストプラクティス・運用例
- インポート前に必ずCSV内容をプレビュー・検証
- グループ命名規則や権限設計ルールを社内で統一
- 初期導入時はサンプルユーザーで事前検証→本番登録を推奨
- 部署異動・役職変更などがあった場合は、都度編集・再グループ化を徹底
- 年度ごとのユーザー棚卸しでアカウントやグループの整理も実施
これらのポイントを踏まえ、Grow Betterプラットフォーム上で自社組織に最適なユーザー管理とグルーピングを実現してください。
他にも「一時利用者・外部協力者アカウントの取り扱い」や「API連携によるユーザー自動同期」などの高度な運用について知りたい場合は、次回以降の記事でご案内可能です。ご要望があればお知らせください。
以下、「2. 従業員アカウントの登録とグループ設定方法」について詳しい記事を作成しました。
従業員アカウントの登録とグループ設定ガイド
概要
Grow Betterプラットフォームでは、従業員アカウントの登録とグループ設定がスムーズに行えます。本記事では、実際の運用フローとあわせて注意点やベストプラクティスを解説します。
1. 従業員アカウントの登録方法
1-1. CSV一括インポート
手順
- 管理画面の「ユーザー管理」よりCSVテンプレートをダウンロード
- 氏名、メールアドレス、部署、役職など必要項目をExcel等で記入
- ファイルをアップロードして一括登録
ポイント
- 大規模導入時に特に有効
- CSVの項目名や形式には注意。不明点はテンプレート説明を参照
1-2. 手動での個別追加
手順
- 管理画面の「ユーザー管理」で「新規ユーザー追加」を選択
- 必須項目(氏名、メールアドレスなど)を直接入力
- 追加後、グループ・権限を割り当て
ポイント
- 少人数の場合や追加登録時に便利
- 一部情報だけで一時的に仮登録し、後から詳細入力も可
2. グループ設定方法(部署・役職・プロジェクト単位)
- 「組織管理」「グループ管理」等の画面よりグループ新規作成
- 登録済み従業員を一覧から選択し、該当グループに配属
- 各従業員は複数グループへの所属が可能(例:部署+プロジェクト)
実践例
- 部署ごとの学習進捗管理
- プロジェクト単位での限定コンテンツ配信
便利な工夫
- タグ/ラベル機能で属性管理や社内制度との連携も強化
(例:「リーダー研修対象」「新卒社員」などのタグ追加)
3. 権限設定の基本
- 管理権限/一般権限/特定ロール別の細かいアクセス権限設定が可能
- グループ単位で一括設定、または個別従業員ごとに微調整もOK
権限の運用例
- 管理者:システム設定、ユーザー・コンテンツ管理が可能
- 現場社員:自身の進捗参照、コース受講のみ
- 一時利用者:期間限定アクセスなど
4. 管理者がつまずきやすいポイント
- CSVのカラムやデータ形式のミスによるアップロードエラー
- グループ名・役職名の命名ゆれや重複
- 権限の設定漏れ(初期は最低限の権限割り当てを推奨)
5. ベストプラクティス
- インポート前の事前チェック:ダミーデータによるテスト登録推奨
- 命名規則の統一:部署名や役職名などは事前に社内基準を決定
- 定期的なユーザー情報棚卸し:グループ異動や退職者の管理
- ガイドやFAQの活用:不明点やエラー時はヘルプセンターを参照
従業員アカウントの管理とグループ設定を的確に実行することで、組織の人材育成・業務効率化をより円滑に進められます。